科楽特奏隊 Kagaku-Tokusoutai (Science Sound Special Players)
「特撮を愛し、特撮を奏で、特撮を広める」をモットーに、幼少期から特撮をこよなく愛し続けている精鋭の若手ミュージシャンたちによって2012年10月結成。
特撮文化の素晴らしさを新しい世代に伝えるべく日夜出動する、“正義と怪奇のダンスフロア対応型・特撮リスペクトバンド”、それが科楽特奏隊だ。
男4:女1という黄金の5人体制で、往年の特撮楽曲の素晴らしさに現代ロックのエネルギーを充填して一気に放つパフォーマンスは、特撮未体験なバンドキッズから昭和特撮リアルタイムの大きなお友だちまで幅広い層を瞬時にノックアウト。全国各地の音楽フェスティバルから特撮ファンナイトまで、ジャンルの垣根を超えた出動オファーが現在殺到中である。
ステージには兵器開発担当・イッチの谷博士が操縦するハンドメイドのオリジナルスーパーロボット・イッチバロンをはじめ、 ナゾの怪人ダンサーやヒーローたちが毎回出現!観るものを一気に特撮の世界にいざなう。
2015年からは満を持してオリジナル特撮ソングを発表、「ご当地怪獣プロジェクト」や映画「獅志仮面あうん」など新しく生まれる特撮コンテンツへも積極的に関わっている。
北斗ヒョウリ
Vocal / Guitar
地球名:タカハシヒョウリ
東京都武蔵野市出身
幼少期より特撮をはじめ、漫画、小説、映画などを広く深く愛する文学青年。
ロックミュージックに傾倒していた高校時代、改めて観直した「ゴジラ対へドラ」に衝撃を受け特撮愛が再燃。
その後サイケポップ感溢れるロックバンド・オワリカラのGt&Voとして2010年に1stアルバム発表。2016年には徳間ジャパンよりメジャーデビューを果たす。
大型野外フェスティバルへの出演や海外ツアーなど精力的に活動する傍ら、あがた森魚や三上寛、原マスミらレジェンド勢とコラボするなど音楽シーンで個性的な存在感を放ち続けている。
並行してソロ名義での活動も活発に行なっており、音楽以外にも文筆家として日刊サイゾー・SPICEなどWEBメディアでのコラム連載を精力的に担当している。
2014年に開催された井上誠×ヒカシューらによる「ゴジラ伝説LIVE2014」では、東京・大阪公演にゲストボーカルとして客演を果たした。
好きな怪獣はガイガン。
モロボシ・ディン
Bass / Vocal
地球名:大内ライダー
栃木県大田原市出身
科楽特奏隊の発起人。
THE 夏の魔物、(m)otocompoのメンバーとして幅広いスタンスで活動する。
元・太平洋不知火楽団/大森靖子&THEピンクトカレフのベーシスト。
バンドマンであると同時に自他ともに認める「行動派オタク」であり、その常軌を逸したレベルのバイタリティと熱意によって隠れた特オタミュージシャン達をひとつのバンドに結集させた。
特撮オタクとしてのイベント出演も数多く、その知識と類稀なる文才を買われて2012年春開催の「開田裕治とウルトラの世界」展ではウルトラ怪獣の解説を全て執筆したほか、「オタク代表」としてフジテレビ系「ジェネレーション天国」にTV出演を果たす。
特撮関連企画、いわゆる「特企」愛好家であり、2015年春にJR東日本が開催した「ウルトラマンスタンプラリー」では1日で全64駅を制覇するというレポート記事がガジェット通信にも取り上げられた。
遼秀樹
Guitar / Synth / Vocal
地球名:中村 遼
長野県長野市出身
小学生の頃「平成ゴジラ」シリーズを通じて伊福部昭の楽曲に衝撃を受け、独学で作曲・演奏活動を始める。
2003年、throwcurveのフロントマンとしてデビュー。 2011年には大人数バンドThe Future Ratioを率いてニューウェイヴなセンスで存在感を放つ。
近年では作曲家やサポートミュージシャンとして幅広く活動。2016年には河崎実監督作品『大怪獣モノ』(飯伏幸太主演)の音楽担当を務め、念願の怪獣映画音楽デビューを果たした。
その他ミニアニメ 「ごはんかいじゅうパップ」(DLE)、アニメ「怪獣酒場 カンパーイ!」(円谷プロ×DLE)、「弾神オドロッカー」(よみうりテレビ) 、等の音楽を担当。サポートを務めるアーティストはMayu、ラブリーサマーちゃん、おやすみホログラム等。
グラフィックデザイナーとしての顔も持ち、科楽特奏隊のWEBやアートワーク全般を担当。フェイバリット映画は「ゴジラVSビオランテ」。
エミソンヌ
Synth / Vocal
地球名:おかもとえみ
東京都板橋区出身
特撮デザイナー/イラストレーターの岡本英郎(「ゴジラVSデストロイア」「忍者戦隊カクレンジャー」他に参加)の娘として、幼少期から意図せず特撮の現場を遊び場にして育ったサラブレッド。
2011年、ロックバンド・THEラブ人間のベーシストとしてビクターエンタテインメントからメジャーデビュー。2013年の脱退後はソロ名義での活動のほか、様々なアーティストのサポートベーシストとして活躍。
2016年からはフレンズのボーカリストとしても大きな注目を集めている。
音楽活動以外でも2015年にはグループ展 「キチレコ」 に江口寿史、いしかわじゅんらと共に作品を出展。また無類のゾンビ好きとしても有名である。
科楽特奏隊では主に鍵盤楽器を担当するが、女性ボーカル曲ではどこか懐かしさのある伸びやかな歌声も披露。
有事の際はベースも手にするマルチプレイヤー。
ハヤタ・森
Drums
地球名:マスダシン
石川県金沢市出身
名優・岸田森と一字違いの地球名を持つドラマー。
ロックバンド・imamonを経て、現在ゲスバンド、シガレットケースに所属。
恐竜戦車のごとき前のめりなビートに定評がある。
初恋の人物は「超獣戦隊ライブマン」のブルードルフィン・岬めぐみであり、その後ウルトラシリーズ、メタルヒーロー等へはまり込んでいった。ウルトラマングレートやトライスター版「GODZILLA」などの海外作品も分け隔てなく好む。
アニメやゲーム全般にも精通する全方位型オタクで、坂本真綾ファンクラブ第0期会員でもある。
バンド加入時は他の隊員に比べて必ずしも特撮の知識が豊富ではなかったが、元来の生真面目さゆえ猛勉強し円谷検定2級をクリアするまでに急成長した努力家。
好きな宇宙人は、悪役ながらも地球征服に自分の美学を通すメフィラス星人。
科楽特奏隊のなかまたち
スーパーロボット・イッチバロン
科楽特奏隊が所有する大型兵器。
ロボットソングを演奏する際、どこからともなく飛来する。
特撮デザイナー・岡本英郎氏によるオリジナルデザインを元に、科楽特奏隊の兵器開発担当であるイッチの谷博士が立体化。
自ら乗り込んで操縦する。
過去には某・スーパーロボットにデザインが酷似した初号機や、極端にクオリティの低いプロトタイプが存在した。
科楽特奏隊 新大久保支部
科楽特奏隊はステージに立つメンバーだけで成り立っているのではない。
さまざまな特殊兵器やあっと驚く演出、特撮愛溢れる映像美術などは各分野のエキスパートである、頼もしい仲間たちとともに作られているのだ。
兵器開発担当: 新大久保支部長官 イッチの谷博士 【Twitter】 https://twitter.com/octopunch
LIVE写真撮影: 撮影記録部 写真部隊長 カツナガ・ユウスケ 【Twitter】 https://twitter.com/yuusuke_ddl
特殊撮影効果: 特殊撮影効果技師 川﨑雄太 【Twitter】https://twitter.com/mamehijiki_arkt
撮影記録部 映像部隊:七五三デーズ 【公式サイト】 http://753recommend.wix.com/753days
動く大道具:特撮芸人 タカユ機01 【アメブロ “タカユ機01のタカユ基地”】 http://ameblo.jp/takayumachine/